人手不足で工事が進まない

こんな相談がありました。

人手不足で工事が進まない

「今、我が家の工事が進んでいないんだ。」「理由は、人手不足らしいんだ。」「このままだと、引っ越しに間に合わない。」「何とか手伝って欲しい。」

要約するとこんな感じです。

私は手伝いません。

手伝いません。

気の毒とは思いますが、私は手伝いません。人手不足になった原因(多くの職人がやめた)を考えると、そういう会社が潰れることを強く希望しています。昨今、人手不足で事業が回らなくなり、倒産・廃業するリフォーム屋などが多くなっているそうですね。いい気味です。誰のおかげで飯がが食えるのか、身に染みて分かったと思います。

そんな会社の手伝いをしても、また新たな被害者を増やすだけです。

あなたへのアドバイス

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私が出来るのは、ここでいったん冷静さを取り戻すための助言だけです。今の状況をはっきり結論づけると「終わってる。」と言えるでしょう。正直、現状の継続では解決策が見当たりません。(人間が)腐っている相手を動かすことは困難ですが、自身を動かすことは可能です。

  • ただ怒らない
    お気持ちは察します。しかし、反射・反応的に怒っているだけではいけない。怒りは理性を抑えます。するとあなたの悟性が十分に発揮できません。あなたの悟性を発揮し、「何が重要なのか?」に視点(意識)が向くように務めるのです。
    まず、現状を再認識しましょう。そして再分析して、問題をピックアップします。
    また、怒りを消すのでは無く、怒りをエネルギーに変えて思考するのです。
    「怒ってはいけない。」と言うことではありません。そのエネルギーの方向(ベクトル)を変えてあげるのです。自分に向かってくる負のエネルギーをプラス(正)に変えるのです。それはあなた(自分)にしか出来ません。
  • 最悪を想定する。
    最悪な結果を想定して覚悟をします。この覚悟が無いとあなたの言動は軽くなります。「覚悟はしても、現実にはさせない。」という心意気です。腹さえくくり切れれば、多少の困難も乗り越えられます。男性諸君、女性を見習いましょう。
    別の言い方をすると、スタンスを改善するのです。怒りや不安にさいなまれているあなたは一本足で立っているのも同然です。一本足(一つの考え)で立つのは不安定です。地に着ける足を増やしましょう。この場合の足は2本とは限りませんよ。足が多いほど心の安定度は増します。
  • ダメージコントロールする。
    最悪な結果より、少しでも良い結果になるには、どうすれば良いか?を考えます。何か出来ることがあるはずです。「広い範囲」の、現状の認識・再分析を思考してください。
    自分のことだけでは無く、相手(バカ)のことも深く想定しましょう。全ての登場人物について考えておくと良いでしょう。
  • 即行動する。
    思いついたアイデアを即、相手に提案・指示しましょう。遅くても明日には行動しましょう。とにかく、早く行動した方が良いです。自分のためなので。あなたがするべき事では無いことは分かっています。
    時にあなたが、大きな声を出したとしても、私はあなたの人間性を肯定します。

最優先事項は「最悪にならないこと」

考えることの「量」、発生する「労力」は想像を超えることになるでしょう。
「どうして?なんで自分がやらなきゃいけないんだ?」と言うことばかりでしょう。
『人は損失に(強く)反応する。』という行動学の説があります。ですから、この反応があなたにも起こり、精神的負荷を大きくしてしまうでしょう。ただの条件反射です。大きく息を吸い、下っ腹に力を入れて、足裏(土踏まず)を意識して踏ん張って。これだけで、意識は変わります。

全ては「最悪な結果」にならないためです。もうそれしかありません。そのために全力を振り絞るのです。

全体通して、非常に抽象的ではありますが、ピンと来て欲しいのです。
おのおのの状況・相手の程度があります。具体的に書くほど、流されてしまいかねません。(かえって思考の幅が小さくなる。)
悩むので無く、思考して欲しいです。「頭を使う。」とはそういうことです。思考が、問題解決への一番の近道だと思います。

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