壁紙の「品質の違い」について

一般に使われている壁紙は大きく2種類に分けられています。その違いについてお話しします。

ざっくり言うと「量産品」と「一般品」がある。

量産品と一般品

壁紙は「量産品」と「一般品」の2種類だけだと思って下さい。価格は量産品の方が安いです。ですから、一般品の方が「グレードが高い」と思われています。一般品の方がバリエーションが豊富なのでそれも事実でしょう。しかし、量産品が「粗悪品」と言うことではありません。

量産品の特徴

  • デザインが単調。
    全ての部屋、空間に合う、基本的なデザインがそろっています。
  • エンボス(柄の凸凹)が比較的に立体的である。
    まれに「だから、ポロポロと剥がれる。」と言う意見を聞きます。どうなんですかね?大多数の人はそういう現象を感じてないように見えます。私は一般の人より現場を見ているので。
  • よく見かけるデザイン
    大量に出回っているので仕方ないですね。一般的な賃貸物件やオフィスなどに多く使われています。スタンダード、基本デザインと考えましょう。
  • 安い(一般品より)
    「あえて言えば」と言うことであって、「安かろう、悪かろう」と思う必要はありません。「『壁紙』と言えば、この価格」と考える方が健全です。

一般品の特徴

  • デザインが豊富
    見本帳を見るのが楽しくなるほど、多種多様です。
  • 量産品と似たような柄でもエンボス(柄の凸凹)が平面的な物が多い。
    だから、触った感じが硬く丈夫に感じる。実際にそうかもしれません。また、量産品と比べると、色柄が少しシャープでスタイリッシュな印象を感じると思います。
  • 個性的なデザインがある。
    そのレパートリーの豊富さは、量産品の比較にならない。
  • 高機能を謳っている壁紙がある
    表面強化、汚れ防止、防かびなど『機能性壁紙』というジャンルがある。ただし、量産品が全くの無機能と言うことではありません。
  • 高い(量産品より)
    部屋一つ分ぐらいでは、量産品との価格差はそれほど感じない程度だと思います。しかし、貼り替え量が多くなるほどその差は大きく感じるでしょう。

どうすりゃ良いんだ?

どうすりゃ良いんだ

あまりこだわる必要は無い
量産品と一般品に関しては、あまりこだわらずに、好きな方を選べば良いのです。価格が安いからと言って粗悪品であるわけではありません。大量生産した物か、そうじゃないかの差であると考えて問題ないと思います。

両方使う!

アクセント貼り

メインは量産品、一面をアクセントとして一般品を使う。部屋や場所(壁一面)などで使い分ければ良いのです。また、「アクセント貼り」と言って、量産品と一般品を組み合わせたりして選ぶのも賢い選択です。
アクセント貼りの施工事例

補足

細かいことを言うと、壁紙は高い物がたくさんあります。そういった物は一般的では無いと考えています。

  • 布の壁紙
  • デザイナーズマンションの特注壁紙
  • 輸入物の壁紙

と言ったところが代表的です。

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Tag: コラム