職人のたわいも無い妄想みたいなもんですから、片目つぶって読んで下さい。

業界の構造について

多層構造

建設業界の構造に関して簡単にご説明したいと思います。言わずもがな、重層構造で成り立っています。

ざっくり、この2つ
- 仕事を出す側「元請け」。
- 請ける側「下請け」

極端に言えばこのような形です。

しかし現実は、もっと多くの重層構造です。

  • 仕事をとってくる「元請け」 
    • ゼネコン、工務店、リフォーム屋
      • (作業内容)営業、プロモーション、設計、コーディネートなど
  • 施工管理をする「下請け」 
    • ゼネコン、工務店、リフォーム屋、内装屋
      • (作業内容)工程・指示などを管理・監督する現場管理
  • 施工する「孫請け」  
    • 工務店、リフォーム屋、内装屋、職人
      • (作業内容)現場作業員の手配・管理
  • 作業する「ひ孫請け」  
    • 職人
      • (作業内容)現場作業

職人にまでたどり着くのは大変

「工務店、リフォーム屋、内装屋」を通してやっと職人にまでたどり着くという形です。
各会社の中にも当然重層化されています。それぞれの会社に事務員、営業、業務。などと言った人がいますよね。

いつの世も、どの世界も一緒。

こうして、階層化された各段階で「料金」が発生しているわけです。

立場上、多少言葉が雑になりますが。階層の上にいる会社のピンハネ料は変わりません。デフレや建材費の高騰などによって起きたシワ寄せは、下にいる階層へと進んでいきます。つまり、下に行けば行くほど「あがり(所得)」は少なくなっていきます。
まぁ、世の中こんなもんですよね。良くある仕組みです。

たちが悪いのは、この構造のすき間にどんどん人(会社)が入っていきます。したがって、費用はどんどん膨らんでいきます。オリンピックの予算が爆発的に増えるのも、こういう構造だからでしょう。

どういうわけだか、人々はこのような構造社会にすり寄って行きがちですね。楽に感じるのかな。

ほんの少しだけ変わり始めた

こういった重層主義で成り立った社会が近年変わり始めてきています。
ネット活用することで、余計な階層を取り除いても成立しやすい社会に変わりつつあるように感じます。どの世界もメジャーだけが市場を制するのは難しい感じです。(独占的なところもあるんでしょうけど。)現に、私自身も一切の下請けをすること無く、職人人生を送ることが出来るようになりました。

  • サイトの作成・管理
  • 営業・事務
  • 現場作業

これらを全てを一人でやっています。だから安いんでしょうね。

職人のたわいも無い妄想みたいなもんですから、片目つぶって読んで下さい。

戻る


Tag: コラム